同人誌「国本戦車塾」の取り扱いを始めました~。
写真も多く掲載されている戦車マニア必携の書です。
それはさておき、また放置プレイをしそうやったんで8月のMVBもやっときます。
ぱちぱちぱち♪
さてさて、8月はなかなか良作が出揃いました。
そん中でも特に良かったのは
赤川次郎『子子家庭の身代金』
平山瑞穂『あの日の僕らにさよなら』
百田尚樹『黄金のバンタムを破った男』
の三本です。
いや~~、どれも良かった!
『子子家庭の身代金』は無責任な親の為、子供だけになった姉弟に降りかかるトラブルの数々を努力と機転と根性と周囲の手助けによりなんとか乗り越えていくストーリーです。
いや~、頑張れ姉弟!って感じです。
最後のページを捲った後は、凄く前向きになれる1冊ですよ♪
『あの日の僕らにさよなら』は帯にある『昔の恋人に電話したくなる』ってのは頷けないけど、思春期のハズイところをツンツン突いてくるのは確かです。
キモッ!ってツッコミつつ一気に読んでもうた。
気持ち悪いのが好きな人にオススメですね(笑)
ほんでもって、『黄金のバンタムを破った男』はやられました。
ファイティング原田の現役時代を描いた作品で、ボクシングにあまり興味のない僕ですが、引き込まれてトイレにまで持ち込んで読んでもうた(笑)
この人の作品にハズレはあるんやろーか?って真剣に考えてしまいます。
滅茶苦茶おもろいんやけど、これを読んだ後は現代の世界チャンピオンが恐ろしく価値の低いモノに見えてしまうという恐ろしい1冊です。
う~~む。
どーでもいいけど、名指しではないけど作者が例の世界チャンピオン達を痛烈に批判して評価していない事が分かる1冊でもあります(笑)
それが誰かは読んでみて確認してください♪
ま、と言うわけで、8月のMVBは『子子家庭の身代金』と、『黄金のバンタムを破った男』の2冊を押す事にします。
ちゃんちゃん♪
それではまた来月(覚えていたら)